2013年冬の耐久K4 グランプリ 6時間耐久
NAクラス3位入賞 総合10位
 

今回も開催日3週間ほど前に、本大会への参戦が決定しました。当初の予定では、8月に開催される耐久への参加のために3月頃より車の熟成を高める予定であったため、11月の夜間耐久の状態のままの参戦となりました。
今回のドライバーは、袖ヶ浦フォレストで、ライトフォーミュラのコースレードを更新中の坂井選手とFJ1600で活躍していた麓選手の2名での参加となりました。
        
AM5時
 集合場所である、富士スピードウェイ東ゲートに到着。しかし、外ゲートが閉じているために待機状態で車の中で一休みです。
AM6時30分
 外ゲートがオープンし入場ゲート前へ移動し、再度、入場ゲート前で待機。この頃、2名のドライバーも到着。今回のメンバーは全員揃ったので、一安心。
AM7時
 入場ゲートオープンと同時に、入場を開始。早々にパドックのNo8ピット裏に関係車両を駐車し、準備開始しました。
        
AM8時
 最終受付開始に伴い、大会事務局へ出向き、最終受付確認を行い、参加カテゴリーのシール貼りや、ヘルメット・車体への確認バーコード貼りなどをして、淡々と準備を進めました。
AM 9時
 スタートドライバーの麓選手は、ドライバーズミーティングに出向き、乗った坂井選手と応援に来て頂いた塾生とスターティンググリッドへ移動を開始しました。今回のスターティンググリッドは、大会事務局で予め決めたもので、予選を行ってのものではありません。今回指定されたグリッドは#12です。
  
AM10時
 予定通り、レーススタートとなりました。3周の2列縦隊によるパレードラン後のローリングスタートです。今回の参加は29台ですが、2列縦隊パレードというより、長い一列縦隊の長い列になってました。パレードラン時の速度は、約70Kmで走行している様でした。
 麓選手への指示は、「2時間後に給油・ドライバー交代・フルチッチしかし、様子を見ながら徐々にペースUP」との事でした。ペースは徐々にアップして行き2分33秒台でのクルージングの状態でしたが、ホームストレートでのスピードに延びがありません。 一方、坂井選手は、パソコンにタイミングモニターのデータを登録し、分析を行いながら2時間20分程度は余裕で走行可能との判断を下してました。
AM11時45分
 徐々にポジションUPを行い、8位までアップ。しかし、予定より早く、PIT-IN。麓選手の報告は、「ガス欠の様な症状が出る!」との事であるため、1周して給油・交代の指示を行いました。
PM00時
 16Literの給油をすませ、ドライバー交代を行い、早々にPIT-OUT。次のドライバーは坂井選手です。坂井選手への指示は、「引っ張るだけ引っ張る! しかし、フルリッチでの走行で、徐々にペースUP!」としました。
 しかし、中々ペースが上がらない状態が続きました。その様な中、ヘアピンで他社の単独事故が発生し、5周のSC導入によるフルコースコーションが実施されました。レース再開後少し、ペースアップしているものの、2分30秒台での走行がベストタイムの状態でした。
PM1時45分
 坂井選手が突然PIT-IN。 給油後にPITへ向かう様に指示。坂井選手のPIT-INの理由は、「燃料が来てない!ガス欠症状が出ている。既に3周出ているがコース半分ほど走ると、良くなる。シフトミスもしてないので、ギアではないと思う。・・・・・」 結果、麓選手と同じ、16Literの給油となりました。
PM2時
 再度、麓選手とドライバー交代し、早々にPITアウト。この時の指示は、「とにかく全開で走行する。最後まで走ってもらうかも?!」
 徐々にペースUPを行い、2分25秒005までペースUP。この頃、再度燃費などのデータ分析を行い、今後の作戦に関して、坂井選手と打合せを行い、「リザルト最終戦。総合8位悪くてもシングルポジションキープ!」と作戦を変更。
PM3時15分
 麓選手がPIT-IN。サインボードの確認ミスによるPIT-IN。「継続してドライブする様に再度指示。」早々にPIT-OUT。しかし、次周に給油のためPIT-IN。このトラブルで、総合18位までポジションダウン。
 しかし、他車は燃料の問題から徐々にペースダウンを余儀なくされる事となり、そのままゴールを迎える事となりました。
   
PM4時
 無事レースが終了し、表彰式に参加。目標の「最低シングルポジション」は達成できませんでしたが、NAクラスで3位入賞となり、表彰を受ける事となりました。
 坂井選手・麓選手、長時間お疲れ様でした。最後に応援で参加頂いた皆様と記念写真を撮り、解散と致しました。
  

                   《謝 意》
 今回のレース参加にご支援頂きました、スポンサー各社様、富士スピードウェイ様及びレース運営事務局の方々に、厚くお礼申し上げます。また、今回の様々なご意見を頂き、有難う御座いました。今後の参考にさせて頂きます。

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